登録販売者試験～3章:痒み、腫れ、痛みを抑える薬④～～

打撲、捻挫

• 患部を安静に保ち、氷嚢等を用いて患部を冷やす
• 腫れを抑えるため、患部を心臓より高くし、軽く圧迫する

湿疹、皮膚炎

• 皮膚を清潔(清浄)にする必要はあるが、洗浄力が強い石鹸等の使用や、こすりすぎは避ける
• 紫外線や発汗等の皮膚への刺激を避ける

受診勧奨

• ステロイド性抗炎症成分、非ステロイド性抗炎症成分の長期連用は適切ではない
• 原因が不明な痒みや痛みに使用することは適切ではない
• 数日間使用しても改善がみられない場合、著しい又は長引く痛み、脱臼や骨折の可能性がある場合、慢性的または広範囲の皮膚症状、アトピー性皮膚炎の場合は、医療機関を受診する