むにくらぶ

-ぐうたら女のいきあたりばったり人生-

登録販売者試験~2章28回目~

医薬品の作用

全身作用と局所作用に分けられます

全身作用

有効成分が循環血液中にのり、全身を巡って薬効をもたらす作用です

  • 作用の発現には、ある程度時間がかかる
  • 内服薬には全身作用を示すものが多い
  • 内服薬でも、有効成分が消化管内作用するものは局所作用(膨潤性下剤、生菌製剤等)
  • 全身作用を目的とした医薬品でも、局所的な副作用起こることがある

局所作用

特定の狭い部分において薬効をもたらす作用です

  • 作用の発現は比較的速やか
  • 外用薬には、局所作用を示すものが多い
  • 外用薬でも全身作用を目的としたものがある(坐剤、経皮吸収製剤等)
  • 局所作用を目的とした医薬品でも、全身性の副作用を生じることがある