登録販売者試験~3章:痒み、腫れ、痛みを抑える薬②~
▪非ステロイド性抗炎症成分(鎮痛成分)
解熱鎮痛薬の場合とは異なり、解熱に関する効果はありません
使用上の注意
- 長期連用してはいけない
- みずむし、たむし、化膿している患部に使用してはいけない
- 喘息を起こしたことがある人は、使用してはいけない
- 妊娠している人は、使用してはいけない
- 15歳未満の小児に使用してはいけない
- インドメタシン:ヒリヒリ感等を生じるため、皮膚の弱い人は、あらかじめパッチテストをしておくことが望ましい
- ケトプロフェン:以下の化合物でアレルギー症状を起こしたことがある人は、使用してはいけない◇チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート、オキシベンゾン、オクトクレリン◇
- 稀に重篤な光線過敏症を生じるため、使用中、使用後しばらくは、屋外活動を避け、紫外線に当てないようにする
- 稀に重篤な副作用として、アナフィラキシー、接触皮膚炎、光線過敏症を生じる
- 副作用として、腫れ、刺激感、水疱、ただれ、色素沈着、皮膚乾燥を生じる
- ピロキシカム:副作用として、光線過敏症を生じる