むにくらぶ

-ぐうたら女のいきあたりばったり人生-

登録販売者試験~3章:内服薬アレルギー用薬②~

▪抗ヒスタミン成分

肥満細胞から遊離したヒスタミン受容体との反応を妨げることで、ヒスタミンの働きを抑えます

 

使用上の注意

  • ヒスタミンは、覚醒の維持や調節を担っているため、働きを抑えると眠気が生じる
  • 眠気を生じるため、運転操作をしてはいけない
  • ヒスタミンを抑える作用以外に、抗コリン作用を示すため、副作用として、排尿困難、口渇、便秘を生じる
  • 排尿困難、緑内障の人は、使用前に医師等に相談する
  • まれにメキタジンは、重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)、肝機能障害、血小板減少を生じる
  • ジフェンヒドラミンは、成分の一部が乳汁に移行し、乳児に昏睡を起こすため、授乳婦使用してはならず、使用する場合は授乳してはいけない