登録販売者試験～3章催眠鎮静薬②～

鎮静成分

脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くします

• アリルイソプロピルアセチル尿素
• ブロモバレリル尿素

 

●自殺行動

かつて不眠症等の鎮静のために、ブロモバレリル尿素が頻繁に使われていましたが、大量摂取による自殺が社会問題になりました

そのため、近年ではベンゾジアゼピン系成分を使用したものに代わってきています

使用上の注意

• 眠気を催しやすいため、運転操作をしてはいけない
• 繰り返し摂取すると、依存を生じるため、乱用されることがある
• ブロモバレリル尿素には、胎児に障害を引き起こす可能性があるため、妊婦等は使用前に医師に相談する