登録販売者試験~3章:生薬製剤~
生薬製剤は、個々の薬理作用を考えて配合されており、西洋医学的なものといえます
漢方処方製剤のように、使用者の体質や症状に適した配合を選択するわけではなく、定まった処方もありません
・使用上の注意事項
- 基原植物の薬用部位、または他の植物と取り違えると、有害な作用が起こることがある
・相互作用 受診勧奨
- 同じ生薬を含む医薬品を併用すると、副作用を生じやすくなる
- 「生薬製剤は作用が緩やかで副作用が少ない」と、誤った認識を持つ人がいるため注意喚起する
- 一定期間、一定回数使用しても症状が改善されない場合、一般医薬品では対処出来ない疾患の可能性がある
基原…生薬の素材となる動植物や鉱物