登録販売者試験~3章:殺虫剤・忌避剤⑤~
殺虫剤の使用上の注意
- 害虫に抵抗性が生じるのを避けるために、同じ殺虫成分を長期間連用せず、いくつかの殺虫成分を順番に使用する
- 使用後に体に異常が出た場合、又は誤飲した場合に医療機関を受診する際は、何系の殺虫成分を含んでいるか医師に伝える
忌避剤の使用上の注意
- 必要な場合のみ使用する
- 酷い湿疹やただれがある人は使用を避ける
- 薬剤によっては、合成繊維やプラスチックの腐食を生じる
- 粘膜刺激性があるため、創傷面、目の周り、粘膜へ薬剤が触れないようにする
- スプレー剤を顔面に使用する際は、一旦手のひらに噴霧してから塗布する
- 薬剤が目に入った場合、その含有成分を眼科医に伝える
- ディートを含む忌避剤は、生後6ヶ月未満の乳児に使用してはいけない
- 生後6ヶ月から12歳未満までの小児には、顔面に塗布せず、また1日の使用限度を守って使用する