登録販売者試験~5章:してはいけないこと⑩~
●連用に関する注意②
♢「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」
理由
一時的に緊張を要する場合に居眠りを防止するものであり、適切な睡眠をとる必要があるため
薬効群
- 眠気防止薬
に含まれる
- カフェイン
- 無水カフェイン
- カフェインクエン酸塩…等
♢「連用しないこと」
理由①
一定期間または一定回数使用しても改善がみられない場合、他に原因がある可能性があるため
薬効群
- 瀉下薬
に含まれる
- ヒマシ油
理由②
感受性の低下を生じ、習慣的に使用される傾向があるため
薬効群
- 浣腸薬
♢「症状があるときのみの服用にとどめ、連用しないこと」
理由
等の副作用が現れることがあるため
薬効群
- 漢方製剤
に含まれる
- 芍薬甘草湯
♢「1週間以上継続して服用しないこと」
理由
海外で、長期連用した場合に精神神経症状が現れたと報告があるため
薬効群
に含まれる
等のビスマスを含む成分
♢「〇回以上続けて服用しないこと」
理由
・過度に服用しても効果は高まることはなく、かえって副作用を生じるおそれがあるため
・虫卵には駆虫作用は及ばず、成虫になるまで1ヶ月以上間隔を置く必要があるため
薬効群
- 駆虫薬